2012年4月16日月曜日
いのち
頂いた冊子に百歳で今なお現役のお医者さん、日野原重明先生のお話が載っ
ていました。
先生は小さい頃から病気ばかりされていたそうです。
京大医学生の時に、肺結核。
当時は特効薬がなかったので、ただ安静にして半年以上寝たきりだったそうです。
つらく悲しい事に出会った時は「なぜこんな事が私にだけおこるのだろうか」と思い
ます。
でもその意味は後からわかるんですね
一年間の闘病生活がなかったら病気の人の心はわからないままだったでしょう。
医学という学問は学ぶ事が出来ますが病気になった人の心は実際になった人で
ないとわかりません。
突然襲った半身の麻痺は
それまでの生活を一変しました。
老いてなお希望いっぱいの人生が、突然暗闇になりました。
一つ一つ手探りで見つけられた小さな明かり
日野原先生はこんな言葉で綴られています。
すぐに癒されなくても持ちこたえられるという信念が希望を生みます。
希望とはどうしたらそこから脱出できるかを考えるのではなく
どうしたらその状況に耐えることができるか、その可能性をあきらめない事です。
そして、先生は次の世代を作る小学生に こんな授業をされているそうです。
心臓は必要なんだけど、命ではなくてポンプで入れ物なんだ。
「いのち」とは皆さん誰もが持っていて
使える時間の事なんだよ。
2012年4月9日月曜日
ありがとう
その夜、式場は溢れんばかりの人で埋め尽くされていました。
末の娘からの電話で知った訃報
娘の小学校の担任の先生は、独自の教育方針を貫かれ
子供たちだけでなく父兄である私たちにまで慕われる
優しさと強さの塊のような人でした。
毎日先生が手作りされる通信には子供たちの優しさ
思いやり、そんなエピソードがいっぱいです
卒業前の最後の通信、先生からのメッセージ
それは「今日も山のぼり」
そして今日、お通夜
「有り難う、有り難う、有り難う、子供たち有り難う
ご近所の皆さん、ありがとう・・・・・」
ご縁のあった多くの団体、多くの人たちに死期を悟った先生からの
メッセージが代読されました。
限りある命
でも、癌の宣告は先生の活動の妨げにはなりませんでした。
「今日もやまのぼり」病床にあってもなお夢を語られていた先生
そして、今日最後のメッセージ
「ありがとう、ありがとうありがとう・・・・・・」
ただただ、感謝の言葉で埋め尽くされていました。
2012年4月3日火曜日
春風
穏やかな春の日差しに包まれた暖かい日です。
3月も終わり、なんだか空気が違うのです。
今までにない強い力を感じるのです。
何かが変ろうとしています。
何かが変ってきています。
それは、
工場の周りに植えてあるパンジーが元気よく鮮やか色に
輝いてみえたからでしょうか。
いいえ、
社長から投げられたボールしっかり受け止めよう、
そんな皆の思いが何処からともなく伝わってくるのです。
日本のジーンズ素材やお酒、盆栽が世界で注目を浴びている
そんなニュースを聞きました。
日本人の持つ豊かな感性、精細なまでに研ぎ澄まされた個性
一つ一つのこだわりが評価されているのだそうです。
心地よい春風は
「今週からまた出かけるよ」
会長の顔まで、幸せ色に変えました。
2012年3月26日月曜日
私の履歴書
日経新聞に連載の、「私の履歴書」
今月は大和ハウス工業会長の樋口武雄氏です。
「停滞は後退」海外へ攻勢と題した今朝のお話
百周年で売り上げ高十兆円という大目標に向って
取り組まれている中国市場への展開のお話
海外展開の鍵は英語
会長は自から、年頭訓話を英語でされたそうです。
自ら示した視線の先に
社員の人たちが見たのは、売り上げ高十兆円への熱い想い
目標があるから頑張れる
今やらなければならない事が見えてくる
社員一人ひとり
目標に向っての前に
指し示す方向に自ら目線をすえる
力強い言葉なき言葉です。
2012年3月19日月曜日
資産
均一の製品を縫い上げるための縫製仕様書
根幹ソフトのバージョンアップに伴い新しいソフトの研修を受けました。
まだ手書きが主流の時代
縫製業界に新しい時代が始まろうとしていました。
聞いた事もない言葉
「テーブル?」
何度も何度もやり変えたのは
単なる縫製のための仕様書ではなく
リミットの製品の根幹としたいと考えたから
それから10年近くの歳月が経ちました。
時代は変化しcpも目まぐるしく変化していきました。
スタートの考えを引き継ぐには問題が沢山出てきました。
会社の資産となる仕様書です。
もう一度、もう一度、
考え方をすり合わせ、目的を明確にし
限られた予算の中、明日の業界を描くにふさわしい
目先だけにとらわれない
「会社の資産となる仕様書です」
次の世代に伝えたい言葉です。
2012年3月5日月曜日
配置換え
「数字を書いて貼ってあるのでこの順に並べてください」
金曜日の午後三時、ミシンの大移動が始まりました。
小ロット多品種の工場は
一人で何工程もの工程をうけもちます。
特殊な機能を持つミシンを何台も使います。
何ヶ月も前から取り組みは、スタートしていました。
一人ひとりの動きをデータ化し
一つ一つの商品を分析し
一つ一つの動きに動線をつなげます。
何度も、頭の中でシミレーションし
何度も、打ちこわし打ちこわし、
また、一から組み立てなおします。
常に目指したのは、いかに効率よく
最大の成果を生み出せるかの研究です。
でも、心の動きはデータにはとれません。
常に声かけの必要な人
自分のペースを守りたい人
頑なな人、弱い人、強い人
データでは取れない心の動きが
実は成果を左右するのです
今日は日曜日
配置換えの終わった工場は、静かに静かに眠っています。
2012年2月27日月曜日
幸せ
2月24日、読売新聞に国民葬幸福論を掲げるブータンの
初代首相フエローを一年間努めた 御手洗たま子さんの言葉が載っていました。
貧富の格差や民族問題など現実のブータンは様々な問題を抱えている
でも人々は「いろいろあるけどいい国だろ」と胸を張っている
「自己肯定力の強さこそ彼らの原点、」
仕事で悩んでいた時上司がかけてくれた言葉が一番の宝物
こう思う事も大切だよ
「これでいいんだ」ってね
それは肯定すること
心に区切りをつけること
そして何よりもすべてを受け入れる事なのでは、
会社には様々な人が働いています。
病気の両親を抱えている人
病気の子供を抱えている人
自分自身と戦っている人
でも、職場では皆同じ目的を持ち
同じ方向を目指し働いています。
一生懸命頑張った、努力した
そこにある達成感
それは一つの「幸せ」の姿なのではないでしょうか。
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