何時もいつも頭の中は、新商品の事で頭がいっぱいでした。
お客様は、何を求めておられるだろう。
生地は、色は、デザインは、さらに、衿は、ポケットは裾周りは・・。
そして、撮影間際まで手直しを試みました。
寝てもさめても新商品が頭から離れることはありません。
一年後実績がつかなかった商品たち
でも廃番にする決心がつきません。
もしかしたら来年売れるかもしれない、再来年売れるかもしれない
ユニホームは流行に左右されないから
手塩に掛けた新商品、その一点一点に思い入れがありました。
でも、そんな思いは数字の上には上がりません。
結果がすべてを物語ります。
判断が遅れた分過剰在庫になりました。
仕事にはそれぞれに役目がありました。
種をまく人
耕す人
収穫する人
そして最後は破棄する人
破棄するから
新しい土壌が生まれます。
そしてまた次の種をまくのです。
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