40年の歳月の中、沢山の商品が生まれては消えていきました。
配色のパステルカラーがかわいくて、エプロンと組み合わせて、ボトムもこだわって作りました。
でも時代に合わなくなってきたのでしょうか。
大好きだったポロシャツは、気が付くと廃番傾向の商品リストに上がっていました
どちらかと言えば中高年向きと思えるデザインだけど(若かった頃のお話です)、無難な色だけど
でも、そんな商品が40年間上位を独占しているのです。
こんな機能もつけたいな
こんな機能があればきっと喜ばれる
でもこだわればこだわるだけ、職種は限定されていきました。
コストも上がっていきました。
バブルの弾けた痛恨の時代、皆を元気にしたくて明るく華やいだ色をつけました。
ユニホームぽくない色を、一般衣料のようなシックでおしゃれな色をつけました。
過去の時代を生きてきた商品たち
明日の時代をを生きていく商品たち
華やぎの役目をしてくれる商品たち
縁の下でひたむきに会社を支えてくれる商品たち
一つ一つの商品に課せられた役目がありました。
そして商品は、皆に支えられ育って行きました。
一人一人その役目を遂行するとき
商品もその役目を果たしていくのです。
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