その夜、式場は溢れんばかりの人で埋め尽くされていました。
末の娘からの電話で知った訃報
娘の小学校の担任の先生は、独自の教育方針を貫かれ
子供たちだけでなく父兄である私たちにまで慕われる
優しさと強さの塊のような人でした。
毎日先生が手作りされる通信には子供たちの優しさ
思いやり、そんなエピソードがいっぱいです
卒業前の最後の通信、先生からのメッセージ
それは「今日も山のぼり」
そして今日、お通夜
「有り難う、有り難う、有り難う、子供たち有り難う
ご近所の皆さん、ありがとう・・・・・」
ご縁のあった多くの団体、多くの人たちに死期を悟った先生からの
メッセージが代読されました。
限りある命
でも、癌の宣告は先生の活動の妨げにはなりませんでした。
「今日もやまのぼり」病床にあってもなお夢を語られていた先生
そして、今日最後のメッセージ
「ありがとう、ありがとうありがとう・・・・・・」
ただただ、感謝の言葉で埋め尽くされていました。
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