「切り捨ててばかりの人生だったよ。」
久々に見舞った口元からこぼれるのは苦しんだ人生のお話
経営するとは、社員の人生を預かることになる
そんな厳しい姿勢が、会社を守る姿勢が
厳しさへとつながりました。
その厳しさは人へではありません。
自分自身への厳しさでした。
はるか彼方に目指すところがあったから
見据える彼方があったから、必死な人生だったのです。
受け継がれた信念は
明日への歴史を刻んでいます。
人は、何処まで上っていくのでしょうか。
まだまだ、まだまだ、
新たな課題を見つけて、まだまだ、上り続けていくのでしょうか。
まだまだ、探し続けていくのでしょうか。
真新しい箪笥の上には、黒色のだるまさんが静かに座っていました。
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