2011年3月7日月曜日
法要
法要で、お説教を聞きました。
例に出されたのは、パナソニック創業の松下幸之助氏
入社試験のお話
筆記試験を受かり最終面談に残った人たちに
幸之助氏から最後の質問
「あなたはこれまでの人生、運が良かったですか、悪かったですか」
人にはそれぞれ、いろいろな悩みがあります。
思い通りにならない事ばかりです。
でも、運が悪かったと答えた人は不合格になりました。
気がつかない間に私たちは、いっぱい不満をかかえてしまいます。
でもそれは自分が発信した結果です。
いやな事の原因は実は自分にあったと気がついたとき
それは感謝に変わっていくのです。
自分が今ここにいる事に感謝した時
自分は運が良かった、幸せだと思えるのです。
法要の鐘の音は
小さな振動となって
いつまでも耳の奥で鳴り響いていました。
2011年2月28日月曜日
プロフェッショナル
NHK、ドキュメンタリー番組 「プロフェッショナル」 を見ました。
魂のデパ地下、情熱の売り場と題した番組
苦戦が続く百貨店業界の中で、一年前にオープン
二割近くの売り上げを伸ばした とあるデパートの地下食品売り場
そのフロアの開発責任者を、カメラは追いかけていました。
低迷を続けていたデパ地下、
ゼロからの出発を誓った彼がまず一番にした事
それは
フロアの床磨き
ふと気がつくと、フロアにかがんで掃除をしているのは彼だけでは有りませんでした。
「売り場に魂を」
責任者自ら売り場に立つ
作り手の思いを共有する
共に商品を売っていく仲間
売り場に商品が並ぶだけではなく
そこに魂がこめられなければ決して成功しない
オリジナルの商品開発に加えて、それを売り込んでいく販売員たちの改革だ。
リミットも、
魂をこめて作った商品
情報化の時代に
魂をこめて売っていくのです。
2011年2月21日月曜日
納期
工場の中は様々な商品が縫われています。
お客様からすでに注文をいただいている商品
倉庫に入ってお客様の注文を待つ商品、
それぞれの商品の行き先は違っています。
でも、
生産現場は一つ一つの商品に納期があるのです。
生地が裁断され、縫い上げられ、プレスされていきます。
一つ一つの工程に、一人ひとりに納期があるのです。
それは、私たち一人ひとりが持つコストです。
時間と共に発生するコストです。
黙々と働いた八時間
「お疲れ様」
夕日を背に
皆の笑顔が輝いて見えるのです。
2011年2月12日土曜日
理想
理想とするのは
皆が黙々と仕事をする工場です。
語らなくても、しゃべらなくても
必要なものが必要なときに
整然と出来上がる工場です。
なぜこの動作が必要なのだろう
なぜこの会話が必要なのだろう。
そぎ落としそぎ落とし
磨かれていくのは技術です。
そぎ落とし、そぎ落とし
研ぎ澄まされていくのは
こころです。
貴方に向う心です。
2011年2月7日月曜日
すずめ
柔らかな光がさしこむ 穏やかな朝でした。
突然の電話は、ご恩のある方の訃報の連絡でした。
側にいるとふるさとに帰った気がする
お母さんのにおいがする人でした。
多くの方に幸せになってもらいたい
いつも人のことばかりを考えている方でした。
お悔やみへの帰り道
空は青く澄んでいました。
川はきらきら輝いていました。
冬枯れの木にすずめがとまっています。
小さな体を震わせながら
皆でおしゃべりをしています。
いつもと変わらない
いつもと変わらない一日が 今日も始まっていました。
2011年1月31日月曜日
森
「混植・密植型植樹」を提唱し活動されている
横浜国立大学名誉教授 宮脇昭先生の講演を聞きました。
物とエネルギーがあり溢れた時代。
宇宙の偶然で出来た地球
4億年の命を受け継いでいる私たち。
何のために私たちは、今日を生きているのか
冒頭、83歳とは思えない強い口調で先生は問いかけられました。
人間が、自然の森や土地に手を入れ
人工的な森を作りました。
そのために起こしている台風や地震などの二次災害
神戸の大震災で人々の命を守ったのは
科学の力を結集したセメントで固まった建物でも、
アスファルトでもありませんでした。
人や建物を助けたのは
木々に神様がやどると信じ、自然を拝み敬い
昔のままの森を残した鎮守の森でした。
映像の中
土地本来の潜在自然植生の木群を中心に植えられた木々は
不可能と思われた砂漠に、森を作っていました。
本気ですか、
本気ですか、
エネルギッシュな言葉は
会場中に響きわたりました。
2011年1月24日月曜日
お四国(2)
「きらびやかなお堂、外車が何台もあるお寺
なぜだか好きになれない」
何年か前、初めてお四国について行った時の副社長の言葉です。
「それは、私のせい」
ムッツリとしていたお寺の住職さんに、ご記帳のお願いはいやでした。
そんな自分の心の反映だったと 会長は伝えます。
両手を高く上げ、拝むように記帳本を受け取られた住職さん
笑顔で、ご苦労様の声が聞こえます。
すべては自分のせいと、気がついたのは百回を越えた頃から
一人での旅支度も
一人での暮らしも
足腰の元気の元
「ありがたい、有難い」
今日も、会長はかすれた声で
「ありがとう」
を伝えます。
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