2011年1月24日月曜日

お四国(2)


 「きらびやかなお堂、外車が何台もあるお寺
なぜだか好きになれない」

何年か前、初めてお四国について行った時の副社長の言葉です。

「それは、私のせい」
 
ムッツリとしていたお寺の住職さんに、ご記帳のお願いはいやでした。
そんな自分の心の反映だったと 会長は伝えます。

両手を高く上げ、拝むように記帳本を受け取られた住職さん
笑顔で、ご苦労様の声が聞こえます。

すべては自分のせいと、気がついたのは百回を越えた頃から

一人での旅支度も
一人での暮らしも
足腰の元気の元

「ありがたい、有難い」

今日も、会長はかすれた声で

 「ありがとう」

        を伝えます。




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