2011年1月31日月曜日


 「混植・密植型植樹」を提唱し活動されている 
横浜国立大学名誉教授 宮脇昭先生の講演を聞きました。

物とエネルギーがあり溢れた時代。

宇宙の偶然で出来た地球

4億年の命を受け継いでいる私たち。

何のために私たちは、今日を生きているのか

冒頭、83歳とは思えない強い口調で先生は問いかけられました。

人間が、自然の森や土地に手を入れ
人工的な森を作りました。

そのために起こしている台風や地震などの二次災害

神戸の大震災で人々の命を守ったのは
科学の力を結集したセメントで固まった建物でも、
アスファルトでもありませんでした。

人や建物を助けたのは
木々に神様がやどると信じ、自然を拝み敬い
昔のままの森を残した鎮守の森でした。

映像の中
土地本来の潜在自然植生の木群を中心に植えられた木々は
不可能と思われた砂漠に、森を作っていました。

本気ですか、
本気ですか、

エネルギッシュな言葉は
会場中に響きわたりました。





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