2010年4月26日月曜日


日曜日、久しぶりに穏やかな春らしい気候になりました。

真新しい靴を履いた孫の手を引いて、お散歩に出かけました。
「まあまあ、お散歩ですか」
ご近所の皆さんが順番に声をかけてくださいました。

そんな事にはお構いなしの初孫君、トコトコと思う場所に動きます。

背丈の半分ほどの溝をあえて選んで入ります。
とても、たわない溝から足を上げて上がろうとします。

前に石があろうと、深い溝があろうと見えているのは直線状です。
うっかりすると溝にはまりかねません。

でもこうして人は、いろいろな経験を積み重ね、経験しながら学んで行くのだと
改めて思うのです。

やっと産声を上げた福州工場
伝えることと学ぶことが一度にやってきました。

伝えても伝えても理解してもらえなかった事が
失敗という経験を通して自分のものになっていきます。

でも、今つまずいているこの石は、実は大きな岩の先端でしかないのです。
先端しか見えていないこの岩は、私たちが初めて挑戦する岩なのです。

リミットは、小さな数量の積み重ねで売り上げを伸ばしてきた会社です。
さらに、小口化はどんどん進んでいます。

ライン編成の方法は、過去の経験は通用しないかもしれません。

全社一体となって取り組まなくては越えられない大きな岩は、まだ見えていないのです。

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