2009年11月2日月曜日

たすけあい


 日曜日の朝、いつもテレビの前に座っている主人は地元出身のk議員さんの
お話を聞きに行きました。

そんな主人に代わって座ってテレビを見ているのは私です。

自然豊かなその村はドイツのジャガイモを作られている農家です。
採りたてのジャガイモは皮付きのままでゆがきます。
ゆがいた芋は皮をむきスライス、ゆでた卵にピクルスを加えヨーグルトマヨネーズを
まぜてポテトサラダが出来上がりました。

近所の人達や、親戚の人達を招いてパーティです。
楽器に合わせて歌ったり踊ったり、お皿に乗ったご馳走は大きなウインナーと
作りたてのポテトサラダだけでした。

農家の人達が集まってジャガイモの収穫を祝うピクニック
お皿の上に載っているのは、ベーコンとたまねぎを炒め、スライスされたジャガイモを
卵でとじた浅葱の緑が鮮やかなお焼きです。

少ないメニューにいっぱい広がるのは人々の笑顔です。

幼い頃、
いろりを囲んで食べていた夕食は野菜が一杯入ったお汁に暖かいご飯でした。

k議員さんのお話を聞いてかえった主人、

「これから時代がおおきく変わっていくそうだよ。
日本だけではない、アメリカもヨーロッパも世界が変わっていくよ。
力を誇示しあっていく時代は終わり、お互いを支えあっていく時代になるよ。

昔、お互いがたすけあってきた時代だよ。」






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