11月17日、読売新聞に「長寿革命」、死生観という見出しで変わりつつある「葬送」に
ついてとりあげられていました。
写真はライトアップされた樹木墓地の慰霊祭の様子が写し出されていました。
樹木葬や手元供養、他の人と一緒の永代供養墓も急増しているそうです。
そして、遺族との孤立化も指摘されていました。
東京都内では5人に一人以上が葬儀をしない直葬を選ばれているそうです。
「生命観や精神性、家族制度など、私達がよって立つべき「型」が見えなくなってきた。
長寿の時代、新たな価値観や可能性を探り、豊かさの意味を問い直す事が求められる」
と結ばれていました。
昨日、主人のお友達のお母さんがなくなられました。
81才でした。しっかりした気丈なお母さんだったと聞きました。
主人から聞いた生前のお姿、お葬式の様子
そんな会話の中で、私達は知らない間に心の中でなくなった方とのお別れをしているのです。
なくなられた方とのお別れ、それはまた生きておられた証です。
一人ひとりその環境も、考え方も様々です。
でも、多くの人達とのかかわりの中ではぐくんできた人生、
お葬式は、そんな皆様にお礼を言える最後の場所だと思うのです。
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