2009年7月27日月曜日

ブルへ


 泣き虫ブルへ

ブル、

夜が明けたね。
今にも降りだしそうな雲を抱えて夜が明けたよ。
ほら、霧がこんなに立ち込めているよ。

ブル、
散歩に行こうよ。
小鳥が鳴いてるよ。
虫も鳴いてるね。

雨にうたれた葉っぱの中を歩こうよ。
真珠のシャワーで顔を洗おうよ。

君の一生は幸せだったかい。
我が家にもらわれてきてよかったかい。

ブル、
小鳥が鳴いてるよ。
虫も鳴いてるよ。

ほら、高い所で蝉が一斉に鳴きはじめたよ。

ブル・・・今日も一日が始まったよ。



4 件のコメント:

  1. 私が高校生のときに迷い猫がやってきました。
    母は捨てようとしたのですが、私たち兄弟の猛反対にあい、母としては仕方なく我が家の一員に。。。
    若いころはわがままな猫でした。
    撫でさせもせず、膝の上には一切落ち着かず。。。
    トカゲやスズメなどを家に持ち込むわ、、、
    私は今年、38歳になります。
    実家にはすっかり元気のなくなった猫がまだいます。
    歩くのも頼りなくなり、毛なみを自分で綺麗にすることもできなくなりました。
    なにも採れなくなってしまいました。
    すっかり色の抜け落ちた毛並みを撫でてやります。
    もう以前のように、嫌がって逃げ出すことはしません。
    できなくなってしまったのでしょうか??
    なあ、お前、20年もうちにいて幸せだったかい??
    横たわったままの彼女に私の言葉は届いているのでしょうか??
    彼女が亡くなったら私はきっと大泣きすることでしょう。
    ブルは家族として迎えられた犬だったんですか??
    私には当然わかりませんが、、、
    室長様に関わってきたのですから、
    ブルは幸せだったと思いますよ。。。

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  2. leoさんいつもコメント有難うございます。
    犬や猫は人間の何倍もの歳をとって行くそうです。
    そうするとleoさんの実家の猫は100歳以上の年齢かもしれませんね。
    きっと、家族の皆さんにかわいがられ、幸せなのですね。
    ブルも末娘が中学校の時、拾われた子犬をお友達からもらってきました。
    人間と同じように腹を立てて怒ったり、慰めてもらったりいろんな事がありました。
    ブルと末の娘の名前を間違えたり・・・家族の一員だったのでしょうか。
    そして、昨日とは違った今日が始まりました。
    leoさん、いつも励ましていただいて有難うございます。

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  3. 今朝、
    実家で飼っていたネコが逝きました。
    大好きだった食べ物と一緒に収めれれた彼女を見てたら、いろんなことを思い出し、
    久しぶりに泣いてしまいました。
    明日から違う一日が始まりそうです。。。

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  4. leoさんへ
    長い間家族の一員だった。そんな猫さんだったのですね。こんなにleoさんに愛されている猫さんは幸せですね。私は、今も片付けられないままでいる犬小屋を見るたびに「ブル」って呼んでしまいます。

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