2009年6月29日月曜日

明日への力


 昨秋から、今年、さらに来年へと多方面の方が経済悪化、さらに深刻化する不況を
予測されています。

例年ならこの時期夏物の受注に部署を超えた応援体制が必要でした。
今年は混乱どころか異様な静けさが不安をかりたてます。

目先の不況対策に、奔放する中
20年前受講していたビジネススクールの資料にこんな言葉が書いてありました。

「明日への経営着眼の条件」

現状否定の経営哲学に徹する事

まず経営上のよきアイデアが生まれるもとは徹底的に現状を否定しなければ
なりません。
われわれがこれでよいと思ったら何もよきものは生まれてこない
何でも現状はこれでは駄目だと言う所からよきものが生まれてくる。
このような考え方が身につくと何でも物事を掘り下げて考えるようになる。
そうするとそこから新しいものが、考え方が生まれてくるのです。

明日の経営を考える場合にはすべての基礎を現状否におかなければなりません。
明日の経営のアイデアはそこから生まれてくるのです。


過去明日の日もわからないことが何度もありました。
吐血の中、会長が下した結論は現状否、破壊でした。

でも、それは破壊ではなく実は新しいものを生む力だったと思うのです。
明日を生み出す力だったと思うのです。


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