2011年5月23日月曜日

働く


 何気なく見ていた新聞の片隅に 掲載されていたニュース。

毎日報道されている東日本大震災後の被災地の様子
掲載されていたのは、老人ホームで働くインドネシアからの研修生のお話

働いていたホームが地震で崩壊
インドネシアの政府が全員帰国させたそうです。

でも、ホームの人たちが心配と、
家族の反対を押し切ってまた日本にやってこられました。

写真に写っているのは、車椅子を押す女の子

その笑顔は底抜けに明るい。

震災前と比較して、景気の悪さを訴える私達
本当にそれでいいのでしょうか。

売り上げだけがすべてではない

今だからこそ、今だからこそ
働く喜び
働ける幸せ
働く事の意味を自分に問うてみるのです。

底抜けの笑顔は、ホームの人だけではありません 私に勇気をあたえてくれました。



2 件のコメント:

  1. 私が報道番組で観た被災地の外国人の方は、やはり国から退去の指示が出て、準備をしていたそうです。
    しかし、なんにもなくなったそこに住む人たちの前向きな姿勢に心を動かされ、自国に帰るのをやめたそうです。
    ここには自分の友達がいる。
    その友達を置いて自分だけ安全なところには戻れないと。。。
    確かに端で見ているとその表情は明るく見えるような気がしました。
    腹をくくって、自分はこうするんだと決めた人間はそんな表情が自然と出るものかもしれません。
    目の前のことに嘆く暇があったらどうにかしようともがいて行こう。
    せめてそうでも考えていなければ被災地の方に失礼だと思うのです。

    返信削除
  2. コメント有難うございました。
    被災地から 一つ一つ復興の様子がテレビで放映されるようになって来ました。
    表には出てこない多くの人の 汗と力の結集なのですね。
    leoさんのおっしゃられるように、私達も必死でもがいて生きていきたいですね。

    返信削除