2013年7月8日月曜日

歴史


「申しわけありません」
それは、テレビのニュースで報道された某化粧品会社の クレームに対するお詫びの礼でした。
記者の前に立たれた三人、一人も乱れなく背筋をただし深く礼をされる姿は、襟元を正したくなる心からの誠意が感じられる、そんなお詫びの礼でした。

1996年8月
会長の著書「極限の精神」の中に、こんな言葉を見つけました。

「売るから売れるへ、歴史を創る戦略」

販売が低調な今月は、なんとなく毎日が過ぎて行きます。
不透明な時代には長期計画をと考えても計画が出せません。
そんな日常の節々で最近歴史という言葉が脳裏をよぎります。

今月の売り上げを考えてイライラするより、リミットが五年、十年、二十年、三十年、百年と
生き残って行くには今何をすべきかを考えなくてはならないと思うようになったのです。
数字の計画ではなく良い歴史を創る努力をするのです。

現在は猛烈な営業活動で、「売る」 時代ではなく、猛烈に 「売れる」 仕組みを作る時代です。「売る」 ということは戦術ですが、「売れる」 ということは戦略です。
どうすれば自動的に 「売れる」 かという仕組みを考える知恵が問われているのです。
猛烈な知恵の勝負です。

現在のリミットには問題点がいっぱいあります。
その問題点をお客様に喜んでいただけるための努力かどうかを
常に自身に問いかけながら取り組むことが大切な事なのです。

15年前の夏の日
会長がみつめた心に、私達はどう答えようとしているのでしょう。



















































































































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