2013年1月28日月曜日


昨夜のテレビ
NHKスペシャル 世界最強伝説
「ラスベガス世紀の一戦」を見ました。

歴史に残る偉大なチャンピオンとして紹介されていた
マニー・バッキャオ選手
貧困の中から立ち上がり、貧しい祖国に多くの援助の手を差し伸べ
自らフイリッピンからの出稼ぎ選手と名乗っていたそうです。

世紀の一瞬として放映されていたのはマルケス選手との戦い
深追いが命取りに、そんなナレーターの人の声の前に
前のめりになったマニー・バッキャオ選手がありました。

試合の直前、台風で直撃されたミンダナオ島
540万人以上が被災したフイリッピン
多くの人が避難生活を余儀なくされていました。

失意の中、祖国に帰ったマニー・バッキャオ選手を迎えたのは
「ありがとう」
沿道を埋め尽くした数万の人達の感謝の言葉でした。

「俺が祖国を背負っていると思っていたけれど、実は支えられていたんだ」

「負けて初めて気がつく事がある。」
「人は何度でも立ち上がれる。」

今朝は一面白銀の世界です。
新しい足跡の上にも
雪は降り積もっていきました。






0 件のコメント:

コメントを投稿