2009年10月19日月曜日

見るべき所


ユニフオーム業界、昨年秋から売上が急激に落ち込んできました。
当社のネットにもそんな業界の様子が事細かく書いてあります。

自動車、電子、など製造業の落ち込み、はてには八ッ場ダムの建設中止問題など
ユニフオームが伸びていく要因は何一つありません。

売上が落ちていく中、在庫を抱えた企業は人員削減、工場閉鎖など
売上に似合った体質に工場再編していきます。

リミットも中国の工場から引き上げました。

生産は国内のみで小回り生産、

仕入れが減少、在庫が圧縮され資金繰りは楽になりました。

でもやがて在庫が減少、仕入れがはじまり工場が稼動しだしたとき売上は
どうなっているのでしょう。


21世紀は心の時代と言われています。

40年、働く女性を見つめ続けてまいりました。
どんなに時代が変わっても人々が求めたもの、それはやはり心の豊かさだったと思うのです。
そして今、人々が求めている物も同じ豊かさではないでしょうか。

経済が登りに向いている時、下降に向いている時の違いはあるかもしれません。
でも、どんな時代も人々の思いはひとつのように思うのです。

何か特別な物が存在する訳ではありません。
当たり前の事を、こつこつ積み上げていく事こそがどんな時代も大切なのではないでしょうか。

もし特別に思うなら、今まで見るべき所が見えていなかったのかもしれません。










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