年末の事務所は電話の音、キーボードの音に混じって
印刷機の音がひひときわ高く響きます。
毎年この時期、忙しく動いているのは年賀状の宛名印刷。
30年前、名前も知れていなかったリミットが
いかにお客様の目にとめてもらえるか、
いかに記憶に残してもらえるか、
そして何よりも、お得意先の繁栄と末永いお取引を・・・
そんな、リミットの思いを年賀状に託しました。
社長(現会長)は、元日の朝、出雲大社に初詣
巫女の舞う神殿に、宛名だけが印刷された年賀状をお供えしお払いを受けたのです。
皆様の繁栄と健康を願って引いたおみくじは、その年の初仕事になりました。
やがて、皆様のお手元に届く年賀状、
来年は世代が変わり新社長から、初めてのメッセージが届きます。
積もった雪道を、ハンドルを必死に握り締め
明日の繁栄を願って通った山陰への雪道は、朝日が輝いていた事でしょう。
「今年も無事出雲大社への初詣がかないました。」
会長の思いは、次世代へと受け継がれていくのです。
●・・・ 今月の室長の言葉 ・・・●
ある雑誌に、こんな言葉が載っていました。
お正月のしめ飾りや鏡餅のお飾りに欠かせない「橙」 。夏の初めに白い花が咲き秋には緑色の実を結び、冬になると橙色に熟します。
この実を採らずにそのままにしておくと木から落ちることなく、二~三年は枝についています。そればかりでなく、橙色だった実は翌年また緑色に戻るのです。
そして今年の新しい実、二年前の実、三年前の実 世代の違う実が一本の木に同時に熟す事から、「代々」と呼ばれたのだそうです。
お正月のしめ飾りや鏡餅のお飾りに欠かせない「橙」 。夏の初めに白い花が咲き秋には緑色の実を結び、冬になると橙色に熟します。
この実を採らずにそのままにしておくと木から落ちることなく、二~三年は枝についています。そればかりでなく、橙色だった実は翌年また緑色に戻るのです。
そして今年の新しい実、二年前の実、三年前の実 世代の違う実が一本の木に同時に熟す事から、「代々」と呼ばれたのだそうです。