5月10日 60年に一度行われる出雲大社
平成の大遷宮「本殿遷座祭」にお参りしました。
心配していた雨も上がり、
本殿を囲んだ垣根の内外は正装した人達でいっぱいです。
息を潜め、お祭りを見守る人達の頭上に大きな松が
覆いかぶさるように身体をくねらせています。
やがて松が黒い龍に変わる頃、垣根の間に白い絹垣で覆われた
ご神体は、さわさわとすすり抜けていきました。
やがてライトが消されると当たりは突如暗闇です。
どどうのように響いてきた 「幽冥(かくりよ)の・・」
お腹から、何かがこみ上げてきます。
受けついでいく幸せ
受けつがれていく幸せ
神事が終わったとたんに降り出した大雨は
すべてを清め、きよめ流れていきました。
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