室長と絣とB×Cと
2012年11月12日月曜日
老木
空を覆うように両手を広げた楠木
幾重にも伸びた太い幹には、沢山の獅子が
髪を振りかぶり、にらみつけています
こぼれんばかりの桜の花々
必死で抱えた老木は
垂れ下がる細木の先まであふれんばかりの花びらです。
143回のお四国
旅路の写真の整理を頼まれました。
移り変わる季節の中
会長の心を捉えたのは
何百年、老いてなお隆々と生い茂る
老木たちです。
紙面いっぱいの大木
レンズの向うに
見上げた空は
透けるような青空です。
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