2012年11月26日月曜日

玉泉洞


 何万年、何十万年の歴史の足音

曇天の南の島は、洞窟をくぐると
そこには神々の神々しい世界が広がっていました。

天井から降り注ぐ数えきれないほどの
針は閃光花火の集まりです

何十万年の歴史の中
針先の一滴、一滴が地球の歴史です。

神殿に続く黄金の柱、
白く輝く広場には、
何体もの神々が静かに、ひっそりたたずみます。

あふれる水
受けきれなくなった器は、さらに下の器へと
コバルト色の光となって注がれていきます。

40年の記念の一日

何十万年もの歴史の一瞬です。

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