お盆休みの最終日
海をわたってこんぴらさんに行きました。
じりじりと照りつける太陽
アスフアルトに跳ね返る熱気
うるさいセミたちの声を聞きながら
登り始めた石段は
登っても登っても、
見えないところに 次の石段が待ち構えているのです。
「これが最後の石段だよ」
勾配の急な石段は
見上げても石段しか見えません。
いち、に、
主人が数えてくれる段の数を聞きながら
足元だけをみつめて
一歩一歩すすみました。
「ななじゅう、」
爽やかな樹木の香りと一緒に
心地よい風が通り抜けていきます。
まだまだ、一歩一歩だな
まだまだ、
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