2011年3月22日火曜日

有難い


 「津波がきます、逃げてください にげてください」
ラジオから聞こえる町役場の避難の呼びかけをききながら
必死に逃げ切ったと語られていたご婦人

やがて町役場は、その声と一緒に津波にのまれていきました

中国からの研修生を高台まで非難させ
引き返した専務は水の中の人になりました。

東日本巨大地震からあっという間に10日が過ぎました。

連日報道されるニュースは瓦礫の山を写しています。
本当にこんな事があったのだろうか。
悪夢を見ているのでは、嘘のような現実です。

被災に合った人たちが語られる

家も、会社もすべてなくなったけど
命があっただけ有難い

有難い、ありがたい

つらい苦しい現実の中で

涙をぬぐいながら語られるのです。





1 件のコメント:

  1. あまりにも映像が悲惨すぎて、
    無責任に映画か小説の中だけのことにしてくれと考えることさえあります。
    しかし目の前で今まで住んでいた家や近所の人が流されるのを
    ただただ見ているしか仕方なかった被災者の涙ながらの話を聞くと、
    知らぬ間に涙が出てしまいました。。。
    これはやはり現実なんだと。
    がんばれと安易な言葉はかけれません。
    かけれませんが、
    みんなが願っています。祈っています。
    一日でも早い復興を。

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