2010年1月25日月曜日


大きな橋を見上げながら、ないているのは社長さん
会社が倒産したのです。

苦しい胸の内を紙に書いて渡しました。
「辛」
お返しの言葉は
一を足して
 「幸」

再建を約束された社長さん。

テレビで放映されていたのは実在の人物のドラマ化。
銀座で一番売れっ子のホステスさんは、耳が聞こえません。
会話は紙に書いての筆談です。

そうだった、苦しいのは、悲しいのは、
辛いのは
何かが足らなかったから 。
何かを忘れていたから。

今日を、今を、一生懸命生きてみよう 。

やがて、笑顔で去っていくホステスさん

私へのメッセージものこして・・・。



2010年1月18日月曜日

働く


洗濯物を干す指先の感覚が、遠くなっていきます。
今朝は一段と寒さが厳しい朝でした。

背中に子供をおんぶしたお母さんたちが、真冬の夜、川原で洗濯物をされていたのは
そんなに遠い昔の事ではありません。

「こんなに忙しいのに働く人がいないんです。」

そこは、クリーニング工場、仕事はいっぱいあるが働く人がいないから仕事を請けられない。

年末、派遣村のニュースを聞いて求人に出かけた社長さん。
7人の雇用を受け入れたのに、あくる日にはもう辞められました。
理由は「冷たい水仕事がいやだから」


そこで働いているのはベトナムからやってきた若者達。

「日本で一生懸命働いてお金をためます。
仕事、とても楽しいです。」

働く先が無いのでは、
働き口が無いのでは、

働く場所があることに感謝して働きたいと思うのです。



2010年1月12日火曜日

ありがとう


 おめでとう、おめでとう

たくさんの友人に囲まれてひときわ輝いているのは
長女の笑顔です。

幼い頃、辛い入院生活を共に分かち合ったお友達
ひとり、ひとり障害をのりこえて
助け合った仲間達

多くの人に支えられ、多くの人に導かれ
多くの人につながり、多くの人の絆の中から
今日の感動が生まれました。

そして、いつも長女をひざに抱き
「神様、仏様のお使いだよ」
と教えてくださった恩人は

祝いのメッセージに

「この子は、きっと廻りの人たちに幸せを運んできます」

恩人のお顔が
何重にも重なって見えなくなりました。


雪の舞う中、今日もお四国、八十八ヶ所をめぐられているのでしょうか。



2010年1月5日火曜日

新年


 明けましておめでとうございます。

「昨年に比べて穏やかな日差しの中、出雲大社へお参りしてきました。
今年は、こんな穏やかな一年であってほしいと思います。」

一言一言噛みしめるように、社長の新年互例会での挨拶が始まりました。

厳しい時代、この厳しさが自分を成長させてくれました。

リミットは、何を差別化するのか。
それは、ユニフオームを着る事の楽しさを伝えていきたい。
その人の人生、成功を支援するそんなシステムを確立したい。

働き口を失った人達があふれていたこの年末、
働く場所があることへの感謝
働く事のありがたさを伝えて行きたい。

商売の基本、ネットの時代忘れかけていた商売の基本にもどり
リアルの大切さ 感動を伝えて行きたい

笑顔、感謝、奉仕の心、
リミットがつちかってきたこの心を
明日へとつなげて行きたい。

新しい時代は、次の世代が育っていく
足がかりとなっていくのです。