2008年11月10日月曜日

私たちは、


私たちは、働くのが大好きです。
私たちは、汗を流すのが大好きです。
お日様と共に働いた後、お月様が体を癒してくれます。
土があり、山があり、そこには、生かされている事の感謝があります。

ネット社会は、私たちに大変便利な時代を与えてくれました。
目に見えないものが、有るかのごとく感じさせる事も出来ます。
実質ないものが、あるかのごとく感じる事が出来ます。
でも逆にあると思っていた物が、瞬時に消えてしまう恐ろしさを含んでいます。

2000年3月会長は、ネットワークに 「衣料業界に全面整理の時が来た。」と題して
その年売り上げ半滅になっても生き残れる道を断行しました。
「問屋が整理された時代を経てやがて過当競争の時代に入り、今後販売店の倒産が
多発しメーカーが苦しむ時代がやってくる」。
会長が予測したとおり、やがてそれは価格破壊へとつながりました。
でも、そこには商品がありました。働く人達が見えていました。

2007年、金融バブルといわれてわずか一年、私たちは目に見えないものに踊らされて
いたのでしょうか。
昨日まで業績のよかった企業が、突然倒産する例もありました。
ネット社会は私たちが目に見えないもので、経済も人も動いてしまう恐ろしさを含んでいます。
そしてまたこのネットによって今や世界はひとつにつながりました。

私たちは、働くのが大好きです。
私たちは、汗を流すのが大好きです。

働く人達が幸せな社会へと、今時代は変わろうとしていて欲しいと思うのです。





●・・・ 今月の室長の言葉 ・・・●
朝日に向かって手を合わせました。幾重にも幾重にも、鈍い光は黒い点から吐き出すように、ズズーンと体中を突き抜けます。強い、暖かい光です。



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