2011年9月26日月曜日

効率


 「一枚、特急でお願いします」

工場のラインは、すべての工程をぬぐうように特急の一枚が流れます。
それは、効率の悪い仕事でしょうか?

「能率、効率」どう違うのでしょう

ネットで調べてみました。

一般的に「能率」は一定の期間でこなせる仕事の絶対量を表すのに対し、「効率」は仕事の成果とそれに要するさまざまなコストとの相対的な比較を表す傾向があります。

  a. 一時間で書類を10枚処理できる → 一時間で書類を15枚処理できる
  b. 費用1000万で1200万の売り上げ → 費用500万で1000万の売り上げ

a.の例は一定の時間を基準に絶対的な仕事量が増えています(10枚→15枚)が、このような場合は一般に「能率が上がった」と言います。
一方 b.の例では絶対的な成果は減少しています(1200万→1000万)が、相対的に見るとより少ないコストで多くの成果を得ています。普通このようなときは「効率が良くなった」と言います。

工場はたえず時間との戦いです。

決められた時間内に、かかわった人たちで
どれだけの生産を上げることができるか。

欠席する人もいます、早退の人も遅れてくる人もいます。
急遽急ぎのものが投入されます。

日々、人と物との中で時間が追いかけっこしています。

でも、最優先はお客様
品質、能率、効率どれもがお客様目線

リミットは、高い目標に向って走っているのです。



2011年9月20日火曜日

なでしこ力


 なでしこジャパンの佐々木監督の著書
「なでしこ力 さあ、一緒に世界一になろう」が
売れているそうです。

月曜日の朝の報道番組
そんな佐々木監督に視聴者からの質問

「イラッとする事はないのですか」

「イラッとしたら反省、ほとんどは自分のせい」


毎日出てくる検査からの返品
言葉も環境も違う社会
品質の感覚にずれがあっても当たり前

でも伝える方法は、きっとあるはず

「イラッとしたら反省、ほとんどは自分のせい」

佐々木監督の言葉をかみ締めるのです。



2011年9月12日月曜日

コンサート


 小さなコンサートに 行きました

全盲の青年、ともひこ君の歌を聴きました

何でも聞こえる僕の耳
何でも聞こえる僕の耳

お母さんが手話で、ともひこ君と歌われます

うなずいただけでは わからない
みつめているだけでは わからない

僕と一緒に歌おうよ
僕と一緒に歌おうよ
・・・・

黙っていてはわからない
澱んでいてもわかりません。

小さな池に投げた小石

波紋の隙間から見えてきたもの
声に出して伝えてほしい
声に出して見つめてほしい

きっと今日より
新しい明日が見えるはず。

2011年9月5日月曜日

本当の自分


 人は変わることが出来るのでしょうか。

いやな仕事から逃げるため
増えていったお酒の量

アルコール依存症の治療は
入院中だけのアルコール逃避だったと回想されます

「病気は本来ないんだよ」

お母さんの一言が、彼の人生を変えたそうです。

人が見えているのはほんの一部分
隠れた所に本当の自分があるのだと
自分でも意識していない
本当のすばらしい自分があるのだと

そんな体験談を聞きました

人ってすばらしいな
有難いな
とあらためて思うのです。