2009年12月28日月曜日


 今年もあと3日になりました。
厳しい経済環境の中、来年もさらに厳しい状況を示唆される方も多い中、
時代は一年一年歴史を重ねていきます。

新社長が就任して二年
でも、四年も五年も経っているように感じます。

厳しい経済環境は、どの業界にも広がりました。

厳しい経済環境は、紛れも無くユニフオーム業界を揺さぶります。

中国工場の閉鎖、新工場の立ち上げ、
ネット販売の模索、
新ブランドの立ち上げ、

お客様の視線に立ってあらゆる物の見直しが始まりました。

生かすもの、捨てる物、

時代はたくさんの教科書を用意してくれました。


朝、目が覚めたとき今日は何が変っているのだろう。
新しい年、目指す先は何処でしょう。

感動と共に、企業の朝は目覚めます。



2009年12月22日火曜日

今年の漢字


 今年の世相を表すひと文字は「新」だそうです。

 政権が交代し、新しい取り組みが次々に行われました。
人々の期待も、「新」という言葉の中に秘められているのでしょうか。

変って欲しい、変らなければ、一人ひとり今の時代を生きていく為に、

自ら変らなければ・・・。

それは、「変」ではなく 「新」である所に、時代の背景があるように感じました。


ある人のお話の中に

「新」という漢字は 木が立っていると書く、そこに斧を振る

伐った株は真新しい、

斧を振るには、勇気と決断が必要だ・・・と。

人からの受け売りではなく、自ら考え決断する時
孤独に耐え決断する時、
そこには新しい芽が、芽吹いているのでしょうか。

重ねた年輪の深さではなく、
重ねた経験の深さではなく
重ねた思いの深さでしょうか。

「新」

今年も後半月、重ねた思いは、新しい年につながっていって
欲しいと思うのです。
















2009年12月14日月曜日

アンパン


 久々に姉妹4人が集まりました。
小さなテーブルをはさんで、大きな声でしゃべるのはいつも妹。

妹は姪の子育ての様子を、お嫁さんに話してくれました。

昨年のクリスマス、4歳の孫はおばあちゃんにおねだりしました。

「おばあちゃん、僕はクリスマスのプレゼントにトラックのおもちゃが欲しいです。」
いつも形の出来上がっているおもちゃには否定的な姪夫婦、
おばあちゃんは答えました。

「お父さんに聞いてごらん。
お父さんの、お許しが出たら買ってあげるからね」

「お父さん、おばあちゃんにトラックを買ってもらってもいいですか」

「それなら、二番目に欲しい物を買ってもらいなさい」

4歳の孫はおばあちゃんに伝えました。
「エーと、エーと二番目に欲しい物は、・・・・。エーと・・・・アンパン
おばあちゃん、前に買ってもらった あのアンパンを買ってください。」










2009年12月7日月曜日

優しい目


「この吊り上った目が、小さい頃からいやでたまりませんでした。
優しい目の人を見ると、どうしたらそんな表情が出来るのかしらと思います」。

髪のことなら安心してお任せできる、アネゴ肌のKさんから、一ヶ月前に聞いた言葉です。

「人の表情って鼻を中心に左右で表情が違うんだって
笑っている写真でも、右は笑っているのに左は笑っていない、
そんな時は心から笑っていないんだって」

「人の心の表情は、左側に出るんだそうですよ」

娘に聞いた話、毎朝している笑顔チェックの話をしました。

一ヶ月ぶりに座ったシックなソフア。
鏡の中のkさんの、吊り上った目がありません。
なんだかほっそりして、優しいお姉さん。

「左の口元をきゅっと上げ、左で笑っているイメージをつくるんです。
そしたらね、明るい気持ちになって自然に表情が変ってくるんです。不思議ですね

最初はぴくぴく痙攣するようでぎこちなかった表情が、いつの間にか自然になりました。
そしたらね、おまけが付いてきたんです。
ストレスがたまって毎晩食べていた甘いお菓子も、食べなくなりました。」

お客様から「変ったね」って言われるのが、とても嬉しい。
明るい笑顔で微笑むkさん。

左の目元が、笑っていました。